友達と協力し、助け合いながら、生き生きと遊ぶことのできる子どもの育成
子どもは遊びの中で、社会性を培い、友達や先生と一緒に活動に取り組むことの楽しさや、思いやりの気持ちなど、豊かな心を育んでいきます。
苦手なことにも挑戦してみようとする心を育てます。結果より過程が大事な幼児期です。共研幼稚園では、子どもの個性とやる気を大事にします。
様々な経験を通して、子どもの視野を広げ、思考力や想像力を養うと共に、未来を生き抜く力を育みます。
新しいものがもてはやされる現代。人間関係も希薄になり、流行に敏感な事や何でも合理的にやることをよしとする大人が増えている気がします。こんな時代だからこそ、「年長者が年少者に教える、負けない、嘘をつかない、弱い者をいじめない」そんな、昔から受け継がれてきた古き良き薩摩の教育・郷中教育の教えをしっかりと伝えていかなければならないと意を新たにしています。
私たちは、「なかよくする子ども・がんばる子ども・よくかんがえる子ども」を育てたいと考えています。また一人一人の個性を大事にしながら、例えば『友達と一緒に裸足で泥んこになってめいっぱい遊ぶ』など、子どもが子どもらしく輝ける教育ができるよう努めています。
ここ数年、幼稚園を取り巻く環境も大変厳しいものです。そんな中にあっても、子ども本来の姿は変わらないはずです。変わらないことを願っています。そして、「この地に子どもたちの笑顔と笑い声を絶やしてはならない。地域唯一の幼児教育機関をなくしてはならない」という思いを念頭に置いて、初心を忘れず精進していきます。
※郷中教育・・・郷中(ごじゅう)は、薩摩藩の武士階級子弟の教育法。
※音楽リズム
※絵画制作