鹿児島にha 鹿児島には８００年の歴史がある「破魔投げ」という伝統的な正月遊びがあります。　今では「破魔」と書きますが、もともと鹿児島では、車輪（わっか）のような形状をした丸いものを古い言葉で「はま」といいます。　「破魔投げ」は木を輪切りにした「はま」を固い木で出来た「ぼっと」で打つ今ではほとんど見られなくなった鹿児島の古い正月遊びです。 これが「はま」と「ぼっと」😁　　 「ぼっと」とは「ぼくとう（木刀）」の呼び方が変じて「ぼっと」となったと言われています。 それでは遊び方を紹介しますね。 「ぼっと」で「はま」を打ちます。遠くまで転がった方が勝ちです。 よく狙って思いっきり「ぼっと」を振ります。ゴルフみたいだね😃 「はま」を打つときの掛け声は「いっど！！」です。（鹿児島弁で「いくぞ」の意味）　応援するときの掛け声は「きばれ！！」（鹿児島弁で「がんばれ」の意味）　みんな大きな声で応援します。 すっごく寒かったけど、「破魔投げ」楽しかったね😃 共研幼稚園は大正１３年創立です。来年は１００周年を迎えます。鹿児島に伝わる伝統文化を次の世代に伝えるためにこれからも様々な工夫をしていきます。私たちは大切な伝統行事や遊びを伝えることは、未来に向かう子どもたちにとっても必ず意味のあることだと信じています。